デマンド制御でピーク値を低減して基本料金を削減します。

• デマンド契約値(320kW)と実績値(Max259kW )に差があり、この差を縮めます。
• 目標デマンド値を280ｋWに設定しデマンド制御を行います。
• デマンド契約値を320kW⇒280kW に低減できると、80万円/年削減できます。（1680円／kW×40kW×12か月／年＝806,400円）

• 電力消費量がデマンド設定値の６５％を超えると、デマンド制御が順次実施されます。
• デマンド設定値(280kW)を超えないように目標値(260kW)を設定します。

従量料金を低減するには、機器の負荷制御が有効です。

• 負荷制御をするため、デマンド制御を更に細かく設定します。
空調機器は100%/70%/40%/送風という４段階の負荷制御が可能です。（空調室外機にメーカー純正の制御基板を実装します。）

空調室外機の出力を、時間ごとに一定のサイクルで自動制御します。

青部分（100％稼働）の時間帯は、制御を設けず、今まで通り空調を稼働させます。
灰色部分の時間帯は、空調室外機の出力を『70％／40％／0％』等、任意の数値へ制限することで、空調の消費電力を削減します。